日本人のソウルウードといえば、寿司、ラーメン。
しかし、海外生活が長くなると、無性に食べたくなるのが、卵かけご飯です!
この日本人の裏ソウルフードとも言える、卵かけご飯を海外で安全に作る方法をご紹介します!
私がやっている方法は低温調理器 Anova アノーバを使った低温殺菌。
我が家ではこの方法で生食可能な生卵を作って、卵かけご飯、すき焼き、牛丼などに使っています。
アメリカの低温殺菌卵
ちなみにPasteturized eggと言われる低温殺菌卵は、生で食べれると界隈では言われておりますが、なかなか一般のスーパーでは市販されていないのでアメリカの現状です。こちらはアメリカ人は自家製マヨネーズ、アイスクリーム、ティラミス、カルボナーラ、半熟卵焼き等に使っているようです。この卵には通常、Pの刻印がされています。
ちなみにPasture Raisedは低温殺菌ではなく、放牧された鶏による卵の意味なので注意が必要です。
アメリカで一般的な生卵の殺菌は、卵黄の中心温度が60度(華氏140度)で3.5分間維持できればOKと言われています。
これを参考に、私の方法は温度誤差、中心部への熱伝導を考慮して、摂氏60.5度、10分で行なっています。
作り方
低温調理器 Anova
我が家の伝家の宝刀!

水を60.5度に加温します。
時間の節約に蛇口の温水やポットのお湯を加えてもいいと思います。

温度が60.5度になったら、オタマ等を使って、割れないようにタマゴを鍋に入れます。
Anovaが水を撹拌しながら水を加温するので、常に水が一定の温度に保たれます。

10分経ったら、速やかに冷水に卵を移し、これ以上の加温を防ぎます。
すぐに使わないものは冷蔵庫で保管します。

卵はこの状態です。まだ白身も固まっていません。

あとは醤油を数滴入れて、お好みのトッピングをして完成です!!

これぞ、日本人のソウルフード!
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