イギリスの住民税について

イギリスの住民税=Council Tax

はじめに

フラットを借りて、イギリスに滞在している場合、多くのケースで入居者がCouncil Tax住民税を納税する必要があります。おそらく少なくない人がイギリスにきて自動車税等いろいろな税金を払ってきてますので、せめて免除可能な税金は減らしたいところです。
学生としてイギリスに留学に来ている場合は除外規定がありますので、忘れずに手続きをしましょう。

単身の場合

学生であれば無料になります。学生期間の前後(正式なコース期間の前や後)は単身割引で25パーセントオフになります。Student exemption のレターを大学学生課でもらいます。
 

家族同居の場合

学生期間中は、本人は学生無料で、Dependentも無料になります。学生期間外は通常と同様になります。また家族同居の場合であっても、学生に同居する世帯は無料になります。

詳細はここに書いてありますが、
https://www.ukcisa.org.uk/Information–Advice/Fees-and-Money/Council-Tax#layer-3875

“The dwelling should still be exempt if your spouse, civil partner or dependant is not a British citizen, and has been given immigration permission to be in the UK with a ‘no recourse to public funds’ condition or a prohibition on employment endorsed in their passport or on their Biometric Residence Permit (BRP).”

つまり、通常のTier 4 およびTier 4 dependentのBRPには“no recourse to public funds”が書かれていますから、学生と同居している家族はCouncil Taxの対象とはならない定めとなっております。


ちなみにこの除外申請は、後日申請でもちゃんと返金をしてくれますが(多くの場合はまず手続き中の1−2ヶ月間は一旦払うことになると思います。)、1年以内に申請しないといけないようです。


まとめ

物件にもよりますが年間1000ポンド程度の税金ですので、規則に則り、しっかりと手続きをしたいものです。

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外貨送金

海外送金は為替レート(銀行で0.6%、FX利用で0.1%)と送金手数料、着金手数料(計6000円程度)でコストがかかります。私もいろいろ試しましたが、ポンド等、外貨の送金コストは
トランスファーワイズ が最も安いようです。このリンクから試算できますので、よければご確認ください。
特にポンドのようなマイナー通貨は節約効果が高いと思います。
私の計算した所、0.7%程度のコストで送金できます。(100万円送金で7000円程度の費用)

 

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