イギリスのトイレをウォシュレットに

イギリス、ロンドンでのウォシュレット シャワートイレ

イギリスではウォシュレット(シャワートイレ、洗浄便座)は日本大使館にある程度で、他に整備されている所はほぼなく、日本で使い慣れている人には辛いトイレ事情です。
 
ちなみに、日本での洗浄便座普及率は73%と驚異的な数値を誇ります。
 
私自身もロンドンの日本大使館を訪れる度に受付カウンター横にあるトイレにお世話になりました。ここに設置されているWashletは、日本製品の電動式のものです。日本国の主要在外施設として十分な予算のもと、しっかり整備されており、在英邦人の末端問題(おしり問題)までしっかり保護してくれます。
 
 

ウォシュレット設置

さて、本問題になかなかそこまでの予算が確保できない個人の私は、調べに調べた結果、下記の水圧式のウォシュレットを購入し、トイレをウォシュレット化しました。

仕組みは、トイレの手洗いの蛇口先端に三方活栓を取り付けて、分岐させ、
ホースをトイレまで導きます。
別バージョンとしてはトイレ横にタンク用の配管が出ている場合は、そこから水を分岐させる方法をあります。

便座の下に下記ウォシュレットを装着すれば、水圧式のウォシュレットの完成です。

トイレの手洗い蛇口先端からの配水のメリットは、手洗いに温水がでるならば、洗浄便座の水も温水になるということです。

イギリス トイレ ウォシュレット 海外

トイレ概観:子ども用便座で隠れてしまっていますが、トイレ横には配管が出ていません。

 

イギリス トイレ ウォシュレット 海外

トイレ拡大:手洗い用の配管も壁に隠れてしまっています。

 

 

 

イギリス トイレ ウォシュレット 海外

手洗い:蛇口を取り外して分配することも考えましたが、専用工具がなく断念しました。この手の蛇口は蛇口先端の整水用と思われるパーツが取り外せます。そこから分配するのが、イギリスロンドンのクラシックな住宅で配管トラブルを避けるコツと思います。

 

まとめ

イギリスは硬水のため、いわゆる電動タンク式のものは、しっかりとメンテナンスをしないと、配管つまり等のトラブルが生じえます。また、電動式の場合は設置にかなりの費用と大家との連絡労力が要りますし、一旦設置すると、退去時は大掛かりの撤去が必要になるか、置いていくしかありません。予算・時間の限られた個人では、電動式はなかなか手が届きませんが、これならば取り付け、取り外しは自身で行える範疇で簡単ですので、ぜひお試しいただければと思います。私自身も取り外して引越し先に取り付けています。

 

在英邦人の気になる問題の解決をお祈りします。

部品の紹介

 

蛇口の活栓

後付ウォシュレット

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外貨送金

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